ベンツGLBはヤナセと並行輸入どちらで買う?右ハンドル・生産国の話

正規ディーラーのショールームに展示された白いGLBと見積書

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メルセデス・ベンツ GLBを買おうと思った時、『ヤナセで買うのがいいの?』と迷いますよね。

『並行輸入のほうが安いのでは』と気になる方も多いはずです。

結論から言うと、日本で乗るなら正規ディーラーで買うのがいちばん安心です。ヤナセかどうかより、どの販売会社から見積もりを取るかで条件が変わります。

ここでは、ヤナセと他の正規ディーラーの違い、右ハンドルと左ハンドル、生産国、中古の探し方までを順番に見ていきます。

目次

ヤナセと他の正規ディーラーは何が違う?

ヤナセは、メルセデス・ベンツを古くから扱っている大手の正規販売会社です。ベンツの店といえばヤナセ、というイメージを持っている方も多いはずです。

ただ、ベンツの正規ディーラーはヤナセだけではありません。地域ごとに別の会社が運営する正規販売店があり、どこもメルセデス・ベンツ日本が認めたお店です。

先に結論

新車のGLBは、ヤナセでも他の正規ディーラーでも車そのものは同じです。メーカー希望小売価格も同じで、違いが出るのは値引き・下取り・付き合い方の部分です。

具体的に、何が同じで何が違うかを表にまとめました。

項目ヤナセ他の正規ディーラー
新車の車両本体価格メーカー希望小売価格(同じ)メーカー希望小売価格(同じ)
新車保証(メルセデス・ケア)対象対象
値引きの出方会社の方針と時期で変わる会社の方針と時期で変わる
下取りの条件店ごとに違う店ごとに違う
認定中古車扱いあり扱いあり

価格の基準になるのは、2026年10月時点(2026年2月17日発売モデル)のメーカー希望小売価格です。

グレード車両本体価格(消費税込)駆動
GLB 180 Urban Stars6,870,000円前輪駆動(FF)
GLB 200 d 4MATIC Urban Stars7,390,000円4MATIC
メルセデスAMG GLB 35 4MATIC9,370,000円4MATIC

同じ車なのに見積もりが違うのはなぜ?

『どこで買っても同じなら、近い店でいいのでは?』と思いますよね。

実は、運営している会社が違えば、値引きの幅や下取り額の付け方も違うんです。

例えばこんな場面です。

「A店は値引きは少ないけど、下取りを高めに見てくれた」
「B店は本体の値引きが大きいけど、下取りは控えめだった」

こうなると、どちらが得かは総額で比べないと分かりません。値引きの見方はベンツGLBの値引き相場と交渉の順番でくわしく紹介しています。

ベンツGLBに左ハンドルはある?

日本の正規ディーラーで売っているGLBは、右ハンドルです。左ハンドルを選べる設定はありません。

『輸入車なら左ハンドルで乗りたい』という方もいるかもしれません。その場合は、海外仕様を個人や専門店が輸入した「並行輸入車」を探すことになります。

右ハンドルで困ることはある?
  • 駐車券を取る・料金を払う時に、体をひねらなくていい
  • 追い越しの時に対向車線が見やすい
  • 日本の道路や駐車場の設計に合っている
  • ペダルの位置は車種によって気になる人もいるので、試乗で確かめておく

日本の道を走るなら、右ハンドルのほうが日常で楽な場面が多いです。左ハンドルは見た目や好みで選ぶもの、と考えておくといいですよ!

左ハンドルで困りやすい場面

左ハンドル車は、次のような場面でひと手間かかります。

  • 高速道路の料金所や駐車場の発券機
  • 右折待ちで対向車が見えにくい
  • 狭い道で右側の壁や車に寄りにくい

ふだん乗る道を思い浮かべて、こうした場面が多いかどうかで判断してみてください。

もう1つ、売る時のことも考えておきたいところです。日本では右ハンドルの正規輸入車を探す人が多いので、左ハンドルの並行輸入車は買い手が限られやすいんです。

「左ハンドルにして満足しているけど、売る時に思ったより値段が付かなかった」

こうしたことも起こりうるので、手放す時期まで含めて考えてみてください。

並行輸入車と正規輸入車の違い

並行輸入は、メーカーの日本法人を通さずに海外から車を持ってくる方法です。安く買えるイメージがありますが、GLBではあまり有利になりません。

項目正規輸入車(正規ディーラー)並行輸入車
ハンドル位置右ハンドル仕向け地による(左が多い)
新車保証メルセデス・ケア(3年・走行距離無制限)メルセデス・ケアの対象外
定期メンテナンスメルセデス・ケアに含まれる自分で手配
地図データ更新メルセデス・ケアに含まれる日本の地図に対応しない場合がある
3列目シート日本仕様は全車3列7人乗り仕様によって5人乗りもある
売る時の評価一般的に有利買い手が限られやすい
GLBの正規輸入車と並行輸入車の保証と仕様の違いを比べた図解
並行輸入で気をつけたいこと

ナビや音声操作のMBUXが日本語や日本の地図に対応していない仕様もあります。保証が付かない分、故障した時の修理費を自分で持つことになりやすいです。

正規ディーラーで新車を買うと、メルセデス・ケアが付きます。新車購入から3年間・走行距離無制限で、一般保証修理と定期メンテナンス、24時間のツーリングサポートがセットになっています。

有償で「保証プラス(2年延長)」や「メンテナンス プラス」を足すこともできます。長く乗るつもりなら、この差は大きいですよね。

メンテナンス プラスは4・5年目をカバーするもので、登録から59か月後の応当日前日か、75,000kmで終わります。走行距離が多い方は、どちらが先に来るかも見ておきましょう。

保証はどこで受けられる?

正規ディーラーで買ったGLBなら、ヤナセで買っても他の正規販売店で点検を受けられます。引っ越しても困りにくいのは、正規輸入車の強みです。

並行輸入車は、正規販売店での点検や修理を断られることはないものの、保証の対象にはなりません。修理の見積もりが高めに出ることもある、と考えておきましょう。

ベンツGLBの生産国はどこ?

『GLBってドイツで作っているんでしょ?』と思っている方も多いはずです。

実は、初代GLB(X247)の主な生産拠点はメキシコの工場です。日本に入ってくる車もメキシコ製と伝えられています。

中国市場向けは中国で作られています。ドイツ車だからドイツ製、とは限らないんです。

生産国で変わること・変わらないこと

生産国が違っても、日本の正規ディーラーで買ったGLBの保証の中身は同じです。車検証には生産国は載らないので、気になる方は販売店に聞いてみてください。

ここで大事なのは、生産国より「日本仕様かどうか」なんです。日本仕様は全車3列シートの7人乗りで、右ハンドル、ナビやMBUXも日本向けに作られています。

3列目シートは、公式に身長168cm以下の乗員のみと注記されています。大人を3列目に乗せる機会が多いなら、実車で座ってみるのがおすすめです。

3列目の広さはベンツGLBの3列目シートは使えるかでくわしく見ています。

中古のGLBはヤナセで買うべき?

中古で探す場合は、ヤナセなど正規ディーラーの認定中古車と、一般の中古車店の2つの選び方があります。

項目正規ディーラーの認定中古車一般の中古車店
車両価格高めになりやすい安めの個体も見つかる
保証正規の認定中古車保証が付く店ごとに違う(無い場合もある)
整備正規の点検を受けてから並ぶ店ごとに違う
選べる台数限られる多い

認定中古車は高いぶん、保証と整備の安心が付きます。

『ヤナセの中古なら安心』と聞くこともありますよね。

ヤナセに限らず、正規ディーラーの認定中古車なら同じように保証と点検が付きます。一般の中古車店は安い車も見つかりますが、保証の範囲は買う前に店へ確認しておきたいところです。

前期と後期で見た目と装備が違う

GLBは2023年11月17日にマイナーチェンジを受けています。中古を見る時は、それより前の前期型か、後の後期型かで装備が変わる点に気をつけてください。

前期と後期の見分けポイント
  • 後期型はフロントグリル・バンパー・ヘッドライト・リアのランプの意匠が変わった
  • 後期型はセンターコンソールのタッチパッドが廃止された
  • 後期型はアダプティブハイビームアシストが全車標準
  • GLB 180は後期型で48Vマイルドハイブリッドになった(型式4AA)

年式の見分け方はベンツGLBの歴代モデルと型式の見分け方にまとめています。新車にするか、ほぼ新車の未使用車にするかで迷う方は新車と未使用車どちらが得かも参考にしてみてください。

結局どこで買う?見積もりはどう取る?

正規ディーラーで買うと決めたら、次は見積もりです。いきなり店に行く前に、公式サイトのカーコンフィギュレーターでグレード・色・オプションを選び、おおよその車両価格をつかんでおくと話が早いです。

見積もりの取り方
  1. グレード(GLB 180/GLB 200 d/AMG GLB 35)を決める
  2. ボディカラーと付けたいオプションを決める
  3. 下取りなしの条件で、正規ディーラーから見積もりをもらう
  4. 運営会社が違う別の正規ディーラーでも、同じ条件で見積もりをもらう
  5. 総額で比べてから、下取りの話をする
GLBを正規ディーラーで見積もる5つの手順の図解

同じ条件で比べないと、どちらが安いのか分かりにくくなります。付けるオプションはベンツGLBのオプションの選び方を見て、先に決めておくのがおすすめです。

支払う総額の目安はベンツGLBの乗り出し価格で、グレード別に計算しています。

ベンツGLB買いたいドットコム

ベンツGLBの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ベンツGLBの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

下取りに出すなら比べてから

今の車を下取りに出すなら、ディーラーの下取り額だけで決めないのが大事なところです。買取店の査定額と比べると、差が出ることもあります。

「下取りはこの金額です」と言われたら、その場で決めずに一度持ち帰ってみてください。

結局どこで買うのがいい?

ここまでの話を、場面ごとにまとめておきますね。

こんな人選び方の目安
新車で長く乗りたい正規ディーラーで新車(メルセデス・ケア付き)
少しでも条件をよくしたい運営会社が違う正規ディーラー2社以上で見積もり
中古で安心して乗りたい正規ディーラーの認定中古車
中古で価格を優先したい一般の中古車店(保証の範囲を確認)
左ハンドルにこだわる並行輸入車(保証・ナビの対応を確認)

『ヤナセで買わないと損かな』と気にする必要はありません!正規ディーラーであれば車と保証は同じなので、見積もりの条件と担当者との相性で選んで大丈夫です。

よくある質問

ヤナセで買うと、ほかの正規ディーラーより高いですか?

車両本体価格はメーカー希望小売価格なので同じです。値引きや下取りの条件は会社ごとに違うので、総額で比べてみてください。

ベンツGLBの左ハンドルは新車で買えますか?

日本の正規ディーラーで売っているGLBは右ハンドルのみです。左ハンドルは並行輸入車を探すことになります。

ベンツGLBの生産国はどこですか?

初代GLB(X247)はメキシコの工場が主な生産拠点で、日本向けもメキシコ製と伝えられています。保証の中身は生産国で変わりません。

ヤナセの中古GLBは一般の中古車店より安心ですか?

正規の認定中古車は保証と整備が付くぶん安心感があります。そのぶん価格は高めになりやすいです。

見積もりのシミュレーションはできますか?

公式サイトのカーコンフィギュレーターで、グレード・色・オプションを選んだ車両価格を確かめられます。諸費用や値引きは販売店の見積もりで確認しましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 新車のGLBは、ヤナセでも他の正規ディーラーでも車両本体価格と保証は同じ
  • 日本の正規ディーラーで売っているGLBは右ハンドルのみ
  • 並行輸入車はメルセデス・ケアの対象外で、ナビや3列目の仕様にも注意
  • 初代GLBの主な生産国はメキシコと伝えられているが、保証の中身は変わらない
  • 見積もりは運営会社が違う正規ディーラー2社以上で、同じ条件で比べる
ベンツGLB買いたいドットコム

ベンツGLB買いたいドットコム 編集部

ベンツGLBの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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