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GLBの車検が近づいてきて、ディーラーから見積もりが届いた。思ったより高くて『こんなにかかるの?』と驚いた方もいるはずです。
結論から言うと、車検費用は「どこに頼んでも同じ法定費用」と「店で変わる整備費」の2つでできています。安くできるのは整備費の方で、ここを見積もりで比べるのがいちばんの近道なんです。
この記事では、GLBの車検でお金がかかりやすいところと、費用を抑えるためにできることを順番に見ていきます。
ベンツGLBの車検費用は何でできている?
車検費用は「法定費用(重量税・自賠責保険料・印紙代)」と「整備費(点検・部品・工賃・代行料)」の合計です。法定費用はどこで受けてもほぼ同じなので、差が出るのは整備費です。
まずは、車検の見積書に並ぶ項目を分けてみましょう。
| 区分 | 主な中身 | 店による差 |
|---|---|---|
| 法定費用 | 重量税・自賠責保険料・検査の印紙代 | ほぼない |
| 点検・検査の費用 | 24か月点検・検査ラインの費用 | 店で変わる |
| 部品代 | オイル・ブレーキ・ワイパーなどの交換部品 | 部品の選び方で大きく変わる |
| 工賃 | 部品交換の作業代 | 店で変わる |
| 代行料 | 車検場への持ち込みの手数料 | 店で変わる |
GLBの車両重量は、GLB 180が1,670kg、GLB 200 d 4MATICとAMG GLB 35 4MATICが1,820kgです(価格.com・グーネット掲載値)。重量税はどれも「1.5t超2.0t以下」の区分で、3グレードとも同じ扱いになります。
重量税の決まり方はベンツGLBの自動車税と重量税で詳しく見ています。

総額はどのくらいを見ておけばいい?
『結局いくら用意すればいいの?』と知りたいですよね。総額は、交換する部品の数でかなり変わります。
輸入車のディーラー車検は、部品交換が少なければ十数万円程度、ブレーキやタイヤの交換が重なると20万円を超えることもある、と言われることが多いです。年式と走行距離、店で変わるので、まずは見積もりを取って中身を見てみてください。
初めての車検とメルセデス・ケアの関係
新車のGLBには、メルセデス・ケアという保証とメンテナンスのサービスが付いています。新車購入から3年間、走行距離は無制限です。
ここが大事なところです。初めての車検は新車登録から3年目なので、ちょうどメルセデス・ケアが終わる時期と重なるんです。
| 時期 | 保証・メンテナンス | 車検 |
|---|---|---|
| 1〜3年目 | メルセデス・ケア(一般保証修理・定期メンテナンス) | なし |
| 3年目 | メルセデス・ケアが終わる | 初回の車検 |
| 4〜5年目 | 有償の「保証プラス」「メンテナンス プラス」で延長できる | なし |
| 5年目 | 延長プランの終わり | 2回目の車検 |
メンテナンス プラスは4・5年目をカバーし、登録から59か月後の応当日の前日か、75,000kmで終わります(メルセデス・ベンツ日本の案内)。
- 保証プラスやメンテナンス プラスに入るかを決める
- 延長プランに入るなら、加入の期限を確かめる
- メルセデス・ケアの間に直せる不具合が残っていないか見る
- 3年間の点検記録がそろっているか確かめる
例えばこんな場面です。「ドアの内張りから小さな音がするけど、いつか見てもらおう」。保証の間に伝えておけば無償で直せたものが、車検の時には有償になることもあるんです。
GLBの車検で費用が膨らみやすい部品
GLBの車検費用を左右するのは、交換が重なる部品です。とくに気にしたいのは次のあたりです。
部品ごとの「交換の時期」の目安を先に見ておくと、見積もりを読むのが楽になります。
| 部品 | 交換を考える時期の目安 | 車検で必須になる場面 |
|---|---|---|
| タイヤ | 溝・ひび割れ・年数で判断 | 溝が基準より浅い時 |
| ブレーキパッド | 点検で残量を見て判断 | 残りが少なく制動に影響する時 |
| バッテリー | 3〜5年ごとに勧められやすい | 車検の合否には直接は関わりにくい |
| ワイパーゴム | 1年程度 | 拭き取りが悪い時 |
20インチのタイヤ
いまのUrban Starsは235/45R20、AMG GLB 35は255/40R20を履いています(2026年10月時点)。20インチのタイヤは、4本替えると大きな出費になりやすい部品です。
溝が残っていれば車検では交換しなくても通ります。ただ、残りが少ない時は車検と同時に替えるか、別のタイミングで安く替えるかを考えてみましょう。タイヤの話はベンツGLBのタイヤサイズと交換費用で見ています。
ブレーキパッドとローター
輸入車は、ブレーキパッドと一緒にローター(円盤)も交換することが多いと言われます。ホイールが黒っぽく汚れるのは、ブレーキの粉が出ているためなんです。
パッドの残りが少ないと、車検の見積もりに交換が入ってきます。交換の時期は、点検の記録で前回の残量を見ておくと読みやすくなりますよ。
バッテリー・ワイパー・フィルター
アイドリングストップやISG(GLB 180とAMG GLB 35)を使う車は、バッテリーへの負担も大きめです。3年目や5年目の車検で交換を勧められることがあります。
ワイパーやエアコンフィルターのような小物も、車検でまとめて替えると工賃がかさみます。自分で替えられるものは先に替えておくのも手です。手順はベンツGLBのエアコンフィルター・ワイパー交換でまとめました。
GLB 200 dのAdBlue
ディーゼルのGLB 200 d 4MATICは、AdBlue(尿素水)の補充が要ります。車検の時に補充されると、その分が請求に乗ってきます。
「推奨」の交換と「車検に通すのに必要」な交換が、同じ見積書に並んでいることがよくあります。どれが必要で、どれが勧めなのかを1つずつ聞いてみてください。推奨の部品は、次の点検に回せることもあります。

ディーラーと整備工場、どこに頼むのがいい?
車検は、ディーラーだけでなく整備工場やカー用品店、車検専門店でも受けられます。それぞれに向き不向きがあります。
| 頼み先 | よいところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| 正規ディーラー | 専用の診断機と純正部品・整備記録が残る | 費用は高めになりやすい |
| 輸入車に強い整備工場 | 社外部品も選べて費用を抑えやすい | 店ごとに技術の差がある |
| カー用品店・車検専門店 | 料金が分かりやすく早い | 輸入車に慣れていない店もある |
| ユーザー車検 | 法定費用以外がほぼかからない | 整備は自分で考える必要がある |
『ディーラー以外に出すと、保証が使えなくなる?』と心配する方もいますよね。保証の扱いは延長プランの条件で変わるので、加入している方は条件を先に確かめておきましょう。
- 延長保証に入っている
- 売る時に整備記録を残したい
- 不具合の診断まで任せたい
- 保証が切れていて費用を抑えたい
- 部品を社外品で選びたい
- 推奨交換を減らして必要なものだけにしたい
整備記録がディーラーでそろっていると、売る時の評価で有利になりやすいとも言われます。売却まで考えている方は、ベンツGLBのリセールバリューも見ておくと判断しやすいですよ。
車検費用を安く抑えるコツ
車検の費用は、少しの準備でかなり変わります。やっておきたいことをまとめました。
- 車検の2か月ほど前に、ディーラーで見積もりを取る
- 同じ内容で、輸入車に強い整備工場にも見積もりを出してもらう
- 見積書の「必要」と「推奨」を分けてもらう
- タイヤやワイパーなど、自分で選べる部品は別に手配できるか聞く
- 早期予約の割引や代車の有無も比べて決める
実は、車検の費用で差が出やすいのは「推奨」の部品です。全部を断る必要はありませんが、急ぎでないものは次の点検に回すだけでも、その回の出費は軽くなります!
車検の前に自分で見ておきたいところ
店に出す前に、手元で見ておけることもあります。気になる点を先にメモしておくと、見積もりの時に話が早く進みますよ。
- タイヤの溝とひび割れを見ておく
- 警告灯がついていないか確かめる
- ライト類がすべて点くか確かめる
- ワイパーの拭きムラとウォッシャー液の残りを見る
- 気になる音や振動があればメモしておく
車検は満了日の2か月前から受けられる
車検は、有効期間が切れる日の2か月前から受けても、次の満了日が早まりません。2025年4月から、それまでの1か月前から広がりました。
『ギリギリに出すと代車がない…』ということもよくあります。満了日は車検証やフロントガラスのステッカーで確かめて、早めに予約しておきましょう。
ユーザー車検はおすすめできる?
ユーザー車検は、自分で車検場に車を持ち込む方法です。整備費や代行料がかからない分、費用は抑えられます。
ただ、GLBのような輸入車は、点検に専用の診断機が要る項目もあります。整備に慣れていない方は、車検は通っても後で不具合が見つかる、ということになりかねません。
車検は維持費の中でどれくらい?
車検は2年ごとなので、1年あたりに直して考えると維持費の中での重さが見えてきます。税金・保険・燃料代と並べてみると、どこを抑えるとよいかも分かりやすくなります。
おすすめなのは、車検の分を毎月少しずつ取り分けておくやり方です。2年分を24か月で割っておけば、見積もりが届いた時に慌てずに済みます!
2回目の車検(5年目)は、延長プランが終わる時期でもあります。タイヤやブレーキ、バッテリーの交換が重なりやすいので、初回より多めに見ておくと安心です。乗り換えを考えている方は、車検の前に売るかどうかを決めておくのも一つの方法です。
年間の維持費の内訳はベンツGLBの維持費は年間いくら?で出しています。燃料代はベンツGLBの実燃費で、グレードごとのカタログ値と実燃費の差を見てみてください。
これから新車で買う方は、ベンツGLBの値引き相場と限界額を見ながら、延長プランを見積もりに入れて交渉してみるのもよいですね。
よくある質問
ベンツGLBの車検費用はいくらくらいですか?
部品交換が少なければ十数万円程度、ブレーキやタイヤの交換が重なると20万円を超えることもある、と言われることが多いです。年式・走行距離・店で変わるので、見積もりで中身を確かめてください。
GLBの重量税はグレードで違いますか?
GLB 180が1,670kg、GLB 200 dとAMG GLB 35が1,820kgで、3グレードとも1.5t超2.0t以下の区分です。具体的な額はエコカー減税の対象かどうかや年数で変わります。
初めての車検はいつですか?
新車登録から3年目です。メルセデス・ケア(新車購入から3年間)が終わる時期と重なるので、延長プランに入るかも一緒に考えておきましょう。
ディーラー以外で車検を受けても大丈夫ですか?
整備工場やカー用品店でも受けられます。延長保証に入っている場合は条件を先に確かめ、輸入車の整備に慣れた店を選ぶと安心です。
車検費用を安くするにはどうすればいいですか?
2か所以上で見積もりを取り、「必要」と「推奨」の交換を分けてもらうのが近道です。自分で替えられる消耗品を先に替えておくのも効果があります。
まとめ
- 車検費用は法定費用と整備費の合計で、差が出るのは整備費
- GLBは3グレードとも重量税が1.5t超2.0t以下の区分
- 初回の車検はメルセデス・ケアが終わる3年目と重なる
- 20インチタイヤ・ブレーキ・バッテリーの交換が重なると高くなりやすい
- 見積もりを比べて、必要と推奨を分けてもらうのがコツ





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