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GLBの中古車やカタログを眺めていると、「AMGライン」「ナイトエディション」「ファイナルエディション」と、似た名前がいくつも出てきますよね。『どれが特別で、どれが普通なの?』と迷う方も多いはずです。
結論から言うと、AMGラインは普通のGLBにAMG風の見た目を足したパッケージで、エンジンはそのままです。いまの新車「Urban Stars」では、その大部分が最初から標準になっています。
この記事を読むと、AMGライン・ナイト系・限定車の違いと、中古で見分ける時の確かめ方が分かります。
AMGラインとAMGは別物です
AMGラインは、GLB 180やGLB 200 d 4MATICに、AMG風のバンパー・ホイール・内装を付けた装備のセットです。走りの性能は変わりません。AMGは専用エンジンを積んだ「メルセデスAMG GLB 35 4MATIC」という別のモデルです。
「AMG」と名前が付くと、速いモデルを想像しますよね。実は、AMGラインとAMGは中身がまったく違うんです。
AMGラインは、あくまで見た目と雰囲気をスポーティーにするための装備です。エンジン・駆動方式・燃費は、ベースのGLBと同じです。
一方で、メルセデスAMG GLB 35 4MATICは、306PSの2.0Lターボを積んだ高性能モデルです。GLBのAMGはこのGLB 35だけで、GLB 45という車はありません。
| 比べる点 | AMGライン付きのGLB | メルセデスAMG GLB 35 4MATIC |
|---|---|---|
| エンジン | ベースのGLBと同じ | AMG専用の2.0Lターボ |
| 最高出力 | 136PS(GLB 180)・150PS(GLB 200 d) | 306PS |
| 駆動方式 | FF(GLB 180)・4MATIC(GLB 200 d) | 4MATIC |
| 価格(2026年10月時点) | 687万円・739万円 | 937万円 |
| WLTC燃費 | 14.2km/L・15.7km/L | 11.0km/L |
数値は2026年2月17日発売モデルのカタログ値です。AMG GLB 35の中身はメルセデスAMG GLB 35 4MATICとはで詳しく見ています。

「GLBスポーツ」は何のこと?
「ベンツGLB スポーツ」で調べる方もいますよね。
これは、2020年6月の日本発表時に出た「GLB 250 4MATIC Sports」を指していることが多いです。いまの新車ラインアップには入っていないので、探すなら中古車になります。
いまの新車はAMGラインが標準になっている
2025年8月22日に追加された「Urban Stars」は、AMGラインパッケージとAMGレザーエクスクルーシブパッケージの大部分を標準にしたモデルです。2026年10月時点で、ベンツブランドのGLBはGLB 180 Urban StarsとGLB 200 d 4MATIC Urban Starsの2本立てです。
『新車で買うなら、AMGラインを付けるべき?』と考える方は多いですよね。
いまの新車なら、ここで悩む必要はあまりありません。AMGラインの装備は、最初からほとんど付いているからです。
Urban Starsで標準になった主な装備は、次のとおりです(2025年8月の公式発表)。
- AMGライン(外装・内装)
- 20インチAMGアルミホイール(ブラック)
- 本革シート・スポーツシート
- アダプティブダンピングシステム付サスペンション
- ダイレクトステアリング・スポーツブレーキシステム
- プライバシーガラス・カーボンルックインテリアトリム
タイヤサイズは、GLB 180・GLB 200 d 4MATICとも235/45R20です(2026年2月発売モデル)。
装備の中身と旧グレードとの差はUrban Starsとはでまとめています。
Urban Starsより前のGLBは「付いている車」と「付いていない車」がある
ここが中古を見る時に大事なところです。
2025年8月より前の、素の「GLB 180」「GLB 200 d 4MATIC」は、AMGラインがオプションでした。同じGLB 180でも、AMGライン付きの車とそうでない車が混ざっているんです。
2023年11月のマイナーチェンジ後は、標準が18インチ、AMGラインパッケージ装着車が20インチのホイールです。ホイールの大きさは、見分ける時の手がかりの一つになります。
価格はどれくらい上がった?
『Urban Starsになって、いくら高くなったの?』と気になりますよね。GLB 180で各時点のメーカー希望小売価格をたどると、こうなります。
| 時期 | 車名 | 価格 |
|---|---|---|
| 2023年11月 | GLB 180 | 638万円 |
| 2024年12月 | GLB 180 | 644万円 |
| 2025年8月 | GLB 180 Urban Stars | 684万円 |
| 2026年2月 | GLB 180 Urban Stars | 687万円 |
2024年12月から2025年8月で40万円上がっていますが、ここにはAMGライン・本革シートなどが標準になった分が含まれています。値上がり分をまるごと損と見ないのがポイントです。
ナイトエディション・ナイトパッケージとは
「ナイト」と付く仕様は、外装の飾りを黒でまとめた見た目の仕様です。エンジンや性能は、ベースになったモデルと変わりません。
「ナイトエディション」と「ナイトパッケージ」、名前が似ていてややこしいですよね。
ナイトパッケージは、グリルやモールなどの飾りを黒で統一する装備のセットを指すことが多いです。ナイトエディションは、そうした黒い装備を最初からまとめた限定車の名前として使われます。
GLBでは、2024年1月に限定車「GLB 200 d 4MATIC Night Edition」が出ています。ベースはディーゼルの4MATICなので、走りはGLB 200 d 4MATICと同じです。
価格と台数は、この記事では確かめきれていないため載せていません。
GLBの限定車・特別仕様を時期順に並べると
| 時期 | 名前 | ベース | 分かっていること |
|---|---|---|---|
| 2024年1月 | GLB 200 d 4MATIC Night Edition | GLB 200 d 4MATIC | 限定車 |
| 2024年10月 | Edition Black Stars | GLB | 限定車 |
| 2025年2月 | AMG GLB 35 4MATIC Black Masterpiece | AMG GLB 35 | 全国50台 |
| 2025年8月 | Urban Stars | GLB 180・GLB 200 d | 限定車ではなく現行の通常モデル |
| 2026年1月 | AMG GLB 35 4MATIC Final Edition | AMG GLB 35 | 全国100台・1,031万円/1,036万円 |
Final Editionは、ナイトブラック50台が1,031万円、MANUFAKTURアルペングレー50台が1,036万円です。メルセデス・ベンツ日本は「現行GLB 35最後の限定モデル」としています。

名前だけで装備を決めつけないでおきましょう
「エディション」「ナイト」と付いていても、時期によって付く装備は違います。名前で判断せず、その車に何が付いているかを一つずつ確かめるのが安心です。
『限定車なら、全部の装備がそろっているはず』と思いますよね。ただ、限定車ごとに中身は違い、ベースのグレードも違います。
例えば、Night EditionはGLB 200 d 4MATICがベースです。一方でBlack MasterpieceやFinal EditionはAMG GLB 35がベースなので、そもそもエンジンが別物なんです。
中古の掲載情報では、「AMGライン」「ナイトエディション」と書かれていても、細かい中身まで載っていないこともよくあります。
GLB 180のAMGラインを探す時
「GLB 180 AMGライン」で中古を探す方も多いはずです。
GLB 180は前輪駆動(FF)で、1.4L(1,331cc)ターボにISGを組み合わせたモデルです(2023年11月以降)。AMGラインを付けても、走りの性能はそのままです。
見た目はスポーティーでも、中身は街乗り向きのGLB 180です。
この1.4Lで7人乗りが足りるかはGLB 180はどんなモデル?で確かめてみてください。
中古で特別仕様を見分ける手順
- 車検証で初度登録年月と型式を見て、前期か後期かを確かめる
- 車名がUrban Starsか、素のGLB 180・GLB 200 dかを確かめる
- 販売店に、新車時の装備表や注文書が残っていないか聞く
- ホイールの大きさ、バンパーの形、シートの素材を実車で見る
- 限定車なら、その仕様と分かる記録があるかを確かめる

型式は、2023年11月以降のGLB 180が4AA-247684M、GLB 200 d 4MATICが3DA-247613Mです。前期と後期の見分け方はGLBの歴代モデル一覧で詳しく見ています。
販売店では、こんなふうに聞いてみるのがおすすめです。
「この車、新車の時に付けたオプションの一覧は残っていますか?」
「装備表がありますので、お見せしますね」と返ってくれば、AMGラインかどうかがはっきりします。中古全体の選び方はGLBの中古車の選び方を見てみてください。
ナイトエディションの中古を探す時
「GLB ナイトエディション 中古」で探す方もいますよね。限定車なので、もともとの台数が多くありません。
条件を絞りすぎると、なかなか見つからないこともあります。黒い外装が欲しいだけなら、黒い装備が付いた通常モデルも候補に入れておくと選択肢が広がります。
売る時の評価にどれくらい差が付くかは、時期や状態で変わります。気になる方はGLBのリセールバリューもあわせて読んでみてください。
新車で選ぶなら何を見ればいい?
- AMGラインの装備の大部分が最初から付いている
- 20インチのAMGアルミホイールと本革シートが標準
- オプション選びで迷う項目が少ない
- 2026年10月時点の価格は687万円から
- 20インチタイヤは交換費用が高めになりやすい
- 黒い外装にこだわるなら、限定車や別の装備を探すことになる
いまの新車で本当に迷うのは、「AMGラインを付けるか」ではありません。「GLB 180かGLB 200 d 4MATICか」の方なんです。
価格は2026年10月時点で、GLB 180 Urban Starsが687万円、GLB 200 d 4MATIC Urban Starsが739万円。差は52万円です。
グレードの選び方はGLBのグレードの違いを一覧で比較で、値引きの考え方はGLBの値引き相場と限界額で見ています。
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よくある質問
AMGラインとAMG GLB 35は何が違いますか?
AMGラインは、普通のGLBにAMG風の外装・内装を付けたパッケージで、エンジンはベースのGLBのままです。AMG GLB 35は306PSの専用エンジンを積んだ別のモデルです。
いまの新車のGLBにAMGラインは付いていますか?
2025年8月以降のUrban Starsは、AMGラインパッケージの大部分を標準にしています。2026年10月時点のベンツブランドのGLBは、Urban Starsの2モデルです。
ナイトエディションとナイトパッケージは同じですか?
似ていますが別のものです。ナイトパッケージは飾りを黒でまとめる装備のセット、ナイトエディションはそうした装備をまとめた限定車の名前として使われます。
GLBのナイトエディションはいつ出ましたか?
2024年1月に限定車「GLB 200 d 4MATIC Night Edition」が出ています。価格と台数は販売店や当時の公式発表で確かめてみてください。
GLBのファイナルエディションとは何ですか?
2026年1月27日に出た限定車「メルセデスAMG GLB 35 4MATIC Final Edition」です。全国100台で、価格は1,031万円と1,036万円の2種類です。
まとめ
- AMGラインはAMG風の見た目のパッケージで、エンジンはベースのGLBのまま
- 2025年8月以降のUrban Starsは、AMGラインの大部分を標準にしている
- ナイト系は外装を黒でまとめた仕様。2024年1月にGLB 200 d 4MATIC Night Editionが出ている
- Black MasterpieceとFinal EditionはAMG GLB 35ベースの限定車
- 中古は名前ではなく、装備表と実車で中身を確かめる





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