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中古のGLBを見ていると、同じ形なのに価格に大きな差があることがありますよね。『年式で何が違うの?』『この車は前期?後期?』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、日本で売られたGLBは今のところ初代(型式X247)だけです。その中で、2023年11月のマイナーチェンジを境に前期と後期に分かれます。
この記事を読むと、GLBの歴代の流れと、型式と年式から自分が見ている車を見分ける方法が分かります。
ベンツGLBの歴代は今のところ1世代だけ
日本で新車販売されたGLBは、2026年10月時点で初代のX247だけです。2代目は2025年12月8日に欧州で発表されましたが、日本では未発表です。
GLBは、AクラスやGLAと同じコンパクト系のSUVです。サイズはGLAより大きく、GLCより小さい位置にあります。
「歴代」と言っても、日本では1世代しかないんです。その代わり、初代の中で改良や限定車がたくさん出ているので、年式ごとの違いが大きくなっています。
| 世代 | 型式(コード) | 日本での発表 | 状況(2026年10月時点) |
|---|---|---|---|
| 初代 | X247 | 2020年6月25日 | 日本で新車販売中 |
| 2代目(新型) | 未発表 | 日本は未発表 | 2025年12月8日に欧州で発表 |
2代目の中身と日本発売の見通しは、新型GLB(2代目)は日本でいつ発売?で詳しく見ています。
初代GLB(X247)の年表
『いつ何が変わったのか、一度に知りたい』という方のために、年表にまとめました。
| 時期 | 出来事 | 価格の参考 |
|---|---|---|
| 2020年6月25日 | 日本で発表(GLB 250 4MATIC Sports/GLB 200 d) | 512万円より(レスポンス) |
| 2021年1月 | メルセデスAMG GLB 35 4MATICを追加 | 737万円 |
| 2021年4月 | GLB 180とGLB 200 d 4MATICを追加 | 不明 |
| 2022年 | EQB(GLBベースのEV)を日本導入 | EQB 250 788万円 |
| 2023年11月17日 | マイナーチェンジ(後期型) | GLB 180 638万円/GLB 200 d 4MATIC 694万円 |
| 2024年1月 | 限定車 GLB 200 d 4MATIC Night Edition | 不明 |
| 2024年10月 | 限定車 Edition Black Stars | 不明 |
| 2024年12月25日 | 価格改定 | GLB 180 644万円/GLB 200 d 4MATIC 697万円 |
| 2025年2月14日 | 限定車 AMG GLB 35 4MATIC Black Masterpiece(全国50台) | 不明 |
| 2025年8月22日 | Urban Starsを追加 | GLB 180 684万円/GLB 200 d 4MATIC 738万円 |
| 2026年1月27日 | 限定車 AMG GLB 35 4MATIC Final Edition(全国100台) | 1,031万円/1,036万円 |
| 2026年2月17日 | 一部仕様変更・価格改定(現行) | GLB 180 687万円/GLB 200 d 4MATIC 739万円 |
価格はいずれも当時のメーカー希望小売価格(消費税込)です。「不明」の欄は、公式で確かめきれていない数字です。

最初はGLB 250とGLB 200 dでスタート
2020年の日本発表時は、ガソリンのGLB 250 4MATIC Sportsと、ディーゼルのGLB 200 dでした。このGLB 200 dは前輪駆動(FF)です。
今のGLB 200 dは4MATICなので、同じ名前でも駆動方式が違うんです。中古で選ぶ時は、車名に「4MATIC」が付いているかを見ておきましょう。
2021年にGLB 180とAMGが加わった
2021年には、入門用のGLB 180と、ディーゼル四駆のGLB 200 d 4MATIC、AMG GLB 35 4MATICが加わりました。今のラインアップの形ができたのがこの年です。
ちなみに、GLBのAMGはGLB 35だけで、GLB 45というモデルはありません。AMGの中身はメルセデスAMG GLB 35 4MATICとはで見ています。
型式と年式の見分け方
- 車検証の「型式」欄を見る
- 「初度登録年月」を見る
- 2023年11月より前か後かで前期・後期の目安をつける
- 外観(フロントグリル・ホイール)と内装(タッチパッドの有無)で確かめる
- グレード名に「Urban Stars」「4MATIC」が付くかを見る
中古車を見る時は、車検証で確かめるのがいちばん確実です。型式と初度登録年月の2つを見れば、だいたいの見当がつきますよ。
今のGLBの型式
2026年2月発売モデルの型式は、次のとおりです(価格.com・グーネットの掲載値)。
| モデル | 型式 | パワートレイン |
|---|---|---|
| GLB 180 Urban Stars | 4AA-247684M | 1.4L(1,331cc)ガソリンターボ+ISG(48V) |
| GLB 200 d 4MATIC Urban Stars | 3DA-247613M | 2.0Lディーゼルターボ |
| メルセデスAMG GLB 35 4MATIC | 4AA-247651M | 2.0Lガソリンターボ+ISG(48V) |
型式の数字に「247」が入っているのが、X247の印です。GLB 180は2023年のマイナーチェンジで48Vのマイルドハイブリッドになり、型式の頭が「4AA」になりました。
例えば、こんなやり取りがよくあります。
「この中古、2023年式って書いてあるんですけど後期ですか?」
「2023年は前期と後期が混ざる年なんです。初度登録が11月より後か、内装にタッチパッドがないかで見てみてください」
前期と後期の見た目の違い
2023年11月のマイナーチェンジで、フロントグリルやバンパー、ヘッドライト、リアのランプが変わりました。ホイールも全面的に新しくなっています。
内装では、センターコンソールのタッチパッドがなくなりました。ハンドルの付け根から手元を見て、タッチパッドが無ければ後期と考えていいでしょう。
前期と後期の違いは、GLBのマイナーチェンジで何が変わったかで詳しく見ています。

年式ごとに何が違う?中古で見る時のポイント
- アダプティブハイビームアシストが全車標準
- 最新世代のMBUXが標準
- GLB 180はマイルドハイブリッド
- Urban Stars(2025年8月以降)は装備の多くが標準
- 装備は1台ずつオプションの付き方が違う
- GLB 200 dにはFFと4MATICの両方がある
- 2019年9月以前の登録車は自動車税の税率が違う
『前期でも安ければいいかな』と考えるのも自然です。ただ、前期は装備が1台ずつ違うので、価格だけで比べると思ったより装備が少ないこともあります。
自動車税は登録時期で変わる
今のGLBの自動車税(年額)は、GLB 180が30,500円、GLB 200 dとAMG GLB 35が36,000円です。これは2019年10月以降に登録した車の金額です。
GLBの日本発表は2020年6月なので、ほとんどの中古はこの税率になります。税金の中身はGLBの自動車税と重量税で見ています。
Urban Starsは2025年8月以降
2025年8月22日に出たUrban Starsでは、AMGラインや本革シート、20インチAMGアルミホイールなどの大部分が標準になりました。それより前のGLBは、同じ装備でもオプション扱いです。
中古で「AMGライン付き」と書かれていても、どこまで付いているかは車ごとに違います。違いはUrban StarsとはとAMGライン・限定車の見分け方でまとめています。
限定車は台数と専用装備を確かめる
初代GLBには、限定車がいくつも出ています。2024年1月のNight Edition、2024年10月のEdition Black Stars、AMGのBlack MasterpieceとFinal Editionです。
| 限定車 | 発表 | 台数 |
|---|---|---|
| GLB 200 d 4MATIC Night Edition | 2024年1月 | 不明 |
| Edition Black Stars | 2024年10月 | 不明 |
| AMG GLB 35 4MATIC Black Masterpiece | 2025年2月14日 | 全国50台 |
| AMG GLB 35 4MATIC Final Edition | 2026年1月27日 | 全国100台 |
Final Editionは、公式に「現行GLB 35最後の限定モデル」とされています。ナイトブラックとMANUFAKTURアルペングレーは、このFinal Edition専用の色です。
「限定車」と書かれていても、どの限定車かで装備が違います。車検証と装備表で、名前と中身が合っているかを確かめておきましょう。
兄弟車と派生モデル
GLBには、同じ車台(MFA2)を使った兄弟がいます。Aクラス、Bクラス、旧型のCLA、GLA、EQA、そしてEQBです。
| 車名 | GLBとの関係 |
|---|---|
| GLA | 5人乗りの兄弟。GLBはGLA 180より全長が215mm長い |
| EQB | GLBベースの電気自動車。3列7人乗り |
| EQA | GLAベースの電気自動車 |
| Bクラス | 同じ車台のハッチバック(日本では販売終了) |
GLBの電気自動車版にあたるEQBは、新型GLBのEV版に統合されると報道されています。違いはベンツEQBとGLBの違いで詳しく見ています。
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今買うなら何年式を選ぶ?
- 新車の予算は687万円以上を用意できるか
- 装備がそろった後期(2023年11月以降)にこだわるか
- 雪道や長距離が多く、4MATICが必要か
- 3列目に乗せる人の身長は168cm以下か
新車にするなら、2026年10月時点の現行モデル(GLB 180 Urban Starsが687万円)から選ぶことになります。新型の日本発表はまだなので、それを待つかどうかも考えどころですよね。
中古にするなら、装備の差を見て決めるのがおすすめです。狙い目の年式や走行距離はGLBの中古車の選び方で見ています。
新車の値引きや買い方は、ベンツGLBの値引き相場と限界額でまとめています。
よくある質問
ベンツGLBの型式は何ですか?
日本で売られている初代GLBの型式コードはX247です。2026年2月発売モデルの型式は、GLB 180が4AA-247684M、GLB 200 d 4MATICが3DA-247613M、AMG GLB 35 4MATICが4AA-247651Mです。
GLBはいつから日本で売られていますか?
日本では2020年6月25日に発表されました。最初はGLB 250 4MATIC SportsとGLB 200 dの2モデルでした。
GLBの前期と後期はどこで分かれますか?
2023年11月17日のマイナーチェンジで後期型になりました。内装のタッチパッドがなくなり、外観やホイールも変わっています。
GLBは何代目まで出ていますか?
日本で売られたのは初代だけです。2代目は2025年12月8日に欧州で発表されましたが、日本では2026年10月時点で未発表です。
GLB 45はありますか?
ありません。GLBのAMGは、メルセデスAMG GLB 35 4MATICだけです。
まとめ
- 日本で売られたGLBは初代X247だけで、2020年6月25日に発表された
- 2023年11月17日のマイナーチェンジで前期と後期に分かれる
- 2025年8月にUrban Starsが加わり、装備の多くが標準になった
- 年式は車検証の型式と初度登録年月、タッチパッドの有無で見分ける
- 2代目は欧州で発表済み、日本は2026年10月時点で未発表





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